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慰謝料を支払わない夫から、強制執行して財産を差し押さえた事例

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慰謝料を支払わない夫から、財産を差し押さえて全額回収した事例

配偶者が不貞行為を認め、慰謝料の支払いに同意して離婚したのに、支払いがされない。残念ながらよくあることです。そうなった場合は、裁判所に申し立てて強制執行で財産の差し押さえを行います。その流れ、方法、注意点、当事務所にて扱った全額回収した事例をご紹介します。

慰謝料を踏み倒されないための最低限の対策とは

慰謝料の踏み倒しは実質可能です。なぜなら、慰謝料の支払いをしなかったからといって、これを罰する法律がないためです。 これでは何のための法律なのかと思うかもしれませんが、示談にしろ裁判までやったにしろ、慰謝料を払いますと約束したり命令されていても、住所や職場を転々と変え、請求者が根負けするまで逃げ切るという人は実際にいます。

示談で慰謝料の支払いに合意が得られたら、内容を「強制執行認諾約款付公正証書」にしておきましょう。これは、支払わなかった際は強制執行で財産の差し押さえをしても良いという同意のついた公正証書です。 あらかじめこれを作っておくことで、支払いが滞った段階でただちに強制執行することができます。 転職や引っ越しをされる前に、すぐ差し押さえができるので、「必ず払うからもう少し待って」などその場限りの言い逃れを繰り返しそうな相手に対して有効です。

ケース1 給料を差し押さえ、分割で慰謝料を回収した

相談者:40代女性
配偶者:40代男性

相談:
離婚の際、慰謝料100万円を、月10万円ずつ10ヶ月払いの分納で取り決めた相談者様。しかし、支払いがされたのは最初の二ヶ月だけで、すぐに未払いとなりました。

解決:
ダブル不倫の末の離婚だったので、配偶者は元浮気相手の夫にも慰謝料を支払っており、賃貸アパート暮らしで自動車はなく、財産はないだろうとのことでした。給料の差し押さえをすると会社にそれがバレますから、会社をすぐに辞めてしまうというケースもありますが、たまたま配偶者は親族経営の会社の役員だったので、逃げられないだろうと踏んで給与の差し押さえに踏み切りました。
給料の場合、総額の1/4までしか差し押さえることができませんが、多少長くかかっても全額回収することを目標にしました。12ヶ月(残り80万円を一年かけて回収)で全額回収できました。

ケース2 自動車を差し押さえて一括で慰謝料を回収

相談者:40代女性
配偶者:40代男性

相談:
一括で支払う約束だった慰謝料が支払われない。「会社の経営が赤字続きなので現金がない。待って欲しい」ばかりで、いつになるとも目処がつかない。

解決:
元配偶者は会社経営者でした。社長に給料が出ない経営状況が本当だったとしても、この元配偶者は高級車を所有し、変わらずゴルフ三昧の日々を送っていました。
強制執行に同意する公正証書を作成していましたので、すぐに自動車の差し押さえを申し立てました。執行官が車のタイヤをロックした後は、駐車場から動かすこともできなくなります(動かすと強制執行妨害罪となり、3年以下の懲役若しくは250万円以下の罰金となります)。
自動車は競売にかけられ、相談者様の慰謝料200万円が一括で回収できました。

ケース3 強制執行を通告して観念させた

相談者:30代女性
配偶者:30代男性

相談:
分割で支払う約束だった慰謝料だが、一度も支払われず二年が経過。元配偶者は定職につかず親の年金をあてにした実家暮らしをしている。自動車を所有しているがメインで使っているのは親なので差し押さえが可能なのか、してよいものかわからない。このまま「現金がない」で逃げ切るつもりの様子。

解決:
自動車の名義人が元配偶者なら差し押さえは可能ですが、相談者様は元配偶者の親にまで迷惑をかけたくないとのことでした。相談者様が督促しても効果がありませんでしたが、代理人名で督促し、このままでは強制執行手続きに移ることを伝えました。すると、元配偶者も親への影響を考えて観念しました。少額での分割払いとなりましたが、無事に全額回収に至りました。

強制執行は最後の手段で、万能ではないことも知りましょう

差し押さえは、ほとんどの場合、まとまったお金になることがわかっている物に対してだけ行われます。「鍋釜」の類いは差し押さえたところで大した値打ちがありませんし、生活に支障が出るような日用品を差し押さえることはできないからです。まずは預貯金や給与の差し押さえが一般的です。預貯金も給料もお金になる動産、不動産もない場合は泣き寝入りとなることもあります。慰謝料を踏み倒されないコツについては、「慰謝料請求したが、相手にお金がない!諦めるしかないのか」も御覧ください。

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