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子供への暴力。夫のDVから子供を守るために離婚を成立させた事例

夫が子供に暴力を振るう、止める家族にも危害を加えるなど、最近では家庭内での暴力に悩まされる人が増えています。子供を守るために離婚を決意しても、怖くて行動できない人もいます。
どんな事情や状況であれ暴力は絶対に許すことのできない行為です。
ここではDVに悩む相談者が、離婚を成立させ、夫の暴力から子供を守ることができた事例をご紹介していたいと思います。

ケース①:教育熱心からスパルタ指導に

相談者:30代女性
配偶者:夫、子供1人

相談内容

教育熱心な夫の子供に対する態度が厳しく、次第に暴力に発展したため相談者は離婚を決意しました。 まだ小さい子供でも容赦なく、言葉の間違いや生活態度をしかりつけ、テストなどは常に100点を求めるなど、学力やスポーツ全てにおいて高いハードルを課すのです。 「やり過ぎでは」と注意すると逆切れし、相談者や子供に暴力を振るうようになりました。

どのように解決したか

夫は全て子供のためにしたことだと離婚に反対。子供の親権も求めてきました。 まずは相談者と子供の身の安全を確保すべく、別居を進言。 相談者は子供を連れて実家に戻りましたが、夫が実家にまで来るため面談強要禁止等の仮処分を申し立てました。そのまま別居を続けながら離婚調停を行い、妻や子供への暴力やモラハラが認められ、子供の親権と離婚成立を獲得することができました。

ケース②:お酒を飲むと豹変

相談者:20代女性
配偶者:夫、子供1人

相談内容

相談者は夫の酒癖の悪さに離婚を決意した20代女性です。まだ小さいお子さんを育てておりなかなか離婚委踏み切ることができませんでした。 お酒を飲んでいない時は、子供にも優しい普通の夫ですが、お酒を飲むと豹変し相談者や子供への暴力、家具などを壊すなど暴力的な行為が行われます。 日に日に暴力がひどくなり、ついに離婚を決意。

どのように解決したか

酔っていない状態ではおとなしい人で、泣いて反省するなど、相談者も心が揺れてしまうため、弁護士に相談し代理人を通して離婚調停を開始しました。DVの証拠を提出し無事離婚することができました。 お酒を飲むと暴力を振るう人は、寄ってないときは優しく、反省もすることから、情もありなかなか離婚に踏み切ることができません。 そのため専門家に依頼し、代理人として間に入ってもらうことで、客観的に冷静に調停を進めることができます。

ケース③:連れ子を愛してくれない

相談者:40代女性
配偶者:夫、子供2人

相談内容

相談者はバツイチで子供を連れ、30代のころ現在の夫と再婚しました。当初は相談者の連れ子を実の子のように大切にしてくれましたが、再婚からしばらくたって夫婦の間に夫の実子が生まれると、連れ子である長男への態度が変わってしまいました。 明らかに冷たく接するようになり、次第に子供が何か粗相をすると暴言や暴力を振るうように…。 このままでは子供の身に危険が及ぶと考え、離婚を決意しました。

どのように解決したか

夫は実子である第二子について親権を求めてきました。相談者はどちらの親権も手放すつもりはありませんでしたので、専門家に相談し離婚調停となりました。 相談者はかなり以前から離婚を考えており、暴言や暴力の証拠となるものが複数あったためすんなりと離婚と子供2人の親権を獲得することができ、夫からは慰謝料を獲得しています。

DV夫から逃げるためにすべきこと

カッとなると暴力を振るうタイプの人間は、追いつめられることでさらに豹変する可能性があります。 DVを受けている人の特徴として、暴力により精神的にも支配されてしまったり、自分が悪いから暴力を振るわれるんだと自分を責める人がいます。しかしどんな事情があっても暴力は許されるものではありません。 まずは子供を連れて実家に帰るなど、別居して身の安全を確保することが大切です。 実家にも訪れて暴言を吐くなどする場合は、面談強要禁止の仮処分等の措置を取ることで、今後電話や付きまといを行ったら法的に訴えることができるものです。 夫の想像を超えた行動を止めることができますので、ひとまず精神的に落ち着くためにも有効な措置であると言えます。 また子供の親権や慰謝料など、離婚調停を優位に進めるために、DVを立証できる証拠が重要になります。 これら法的措置や証拠能力など、専門的な知識が必要となるため、一人で悩まずに専門家へ相談することが望ましいでしょう。

自身と子供の安全な居場所を確保する

DVや言葉の暴力は、肉体的にも精神的にも想像以上に大きな傷を負います。たとえ夫婦や家族であっても相手の人格を傷つけ、暴力を振るう行為は当然許されるものではありません。
DVを行う夫は、離婚を突き付けられ追いつめられると予想外の行動を起こすことがありますから、まずは別居など自身と子供の身の安全を確保しましょう。

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