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慰謝料請求で失敗してしまう、ありがちな5つのケース

慰謝料請求で失敗してしまう5つのケース

ここでは、慰謝料請求をする際にやりがちな失敗例を紹介します。
下で紹介している失敗は、防ごうと思えば防げたものもあります。しかし、人間ですから間違うこともあります。
これらを事前に知っていると知らないのでは大違いです。これから慰謝料請求をしようと思っている人は必見の内容となっています。
ぜひ、参考にして失敗しない慰謝料請求を行ってください。

自我を通そうとする

たいして慰謝料について勉強しなかったり、弁護士に相談せずに、慰謝料を請求すると、感情的に無茶な要求をしてしまうことがあります。
相場が100万円なのに1億円請求するような例です。
法外な額を請求したり、勤務先の退職を要求したりするなど、知識がないばっかりに無理ある要求するのは失敗を引き起こす原因となります。

また、直接交渉するにしても、謝罪文の提出を求めたり、過度な謝罪を申し立てたりするなど、慰謝料を請求する以外にも様々な要求をしがちです。
それはお門違い。
2人が会うのは慰謝料について話し合うだけであって、そんな無理な要求を受けるためではありません。

人と人の交渉ですから、多少感情的になるのは仕方ないにしても、お互いが譲歩するところは譲歩しないと、示談や目的の金額にはたどりつかない可能性があります。
結局、裁判や調停で争うことになります。
それでは精神的に辛いものがあります。
譲るところは譲ってあげましょう。

もちろん、この条件だけは何とかほしいという気持ちを持つのは大事です。
そのほかの条件については譲歩しても良いのではないでしょうか。

解決を焦りすぎる

慰謝料請求の話し合いは、被害者も加害者も早く終了させて、いつもの生活に戻りたいと考えるのが普通です。
しかし、解決を焦りすぎるのは、逆に争う期間を長引かせたり、不利な方に働く場合があります。

公正証書を送付した際に、こちらの質問に関する回答を求めたとします。
しかし、その期日が過ぎたからといって、すぐに催促したり恐喝まがいのことをするのはやめましょう。
自分の首をしめるだけです。
そもそも公正証書に法的な効力はないので、守る義務がないのです。
ただこちらが一方的に約束を取り付けただけなのです。
返事が返ってきてラッキーくらいに思わなければなりません。

解決を焦りすぎて、恐喝まがいのことをすると、相手から逆に訴えられる可能性もあります。
そんなリスクを冒してまで催促する必要はありません。
慰謝料請求が失敗に終わる可能性が高まるだけなので、絶対にやめましょう。

もし自分はせっかちであると思うのならば、一度深呼吸をして落ち着いた行動を心がけましょう。

請求金額にこだわる

もちろん譲れないものをもつことは大事です。
しかし、あまりにこだわりすぎると失敗することがあります。
最低ラインは決めて、これ以上は下げないというくらいのこだわりで良いと思います。

その場合は、しっかり相場を知っておくのが良いでしょう。
相場もわからず、最低ラインの金額が相場以上で、頑なに譲らないという人は、請求が失敗に終わります。

もちろん調停や訴訟をしたからって希望の金額がもらえることは少ないですし、時間がかかるだけです。
それどころか、弁護士費用の無駄や時間の無駄に繋がりますので、ある程度相場のラインを知って、譲るところは譲るようにしましょう。
そいうでないと、慰謝料でプラス収支になるはずが、マイナスで終わる可能性があります。
それでは意味がないのです。
精神的苦痛による対価を支払ってもらわなければならないのに、むしろもっと落ち込むことになるでしょう。

まずは、自分が間違っていることを自覚し、行動を改めるところからスタートしてください。

面倒だからと言って……

離婚はするものの、婚姻期間が長いし、相手のこともある程度は信頼できる関係性だったはず……。
まぁあの人がいうことだから大丈夫かと信用していても、ある日急に裏切られることがありますから注意してください。

紙に起こすのも面倒だからと、口約束で済まそうとしていませんか? 一括では支払えないから分割にしてくれという依頼があった、それを飲んだ、最初の3ヶ月くらいは支払ってもらっていたが、それから一向に支払いがない。
慰謝料が遅れてると言っても、そんなことは覚えていないと言われる……。
そして泣き寝入り。

本当にこんなことがありえます。
口約束にするのではなく、ちゃんとした紙面に残すか、ボイスレコーダーに残すことが大切です。
これは、後悔しないための手段です。
しかし、これらを怠り、後でモメにモメた……という人もたくさんいます。
そんなことにならないためにも、口約束で金額を決めるなんてことは絶対にやめてください。

証拠を集めない

慰謝料を請求するのに証拠すら準備しない人がいます。
どうやら話し合いのみでまとまると思っているようです。
証拠集めは非常に重要です。
証拠がなければ慰謝料は請求できませんし、相手の主張が通るだけです。
慰謝料請求をする前にまずは証拠を集めてこちら側が有利に立てるようにしなければなりません。

証拠というのは、浮気でいうと相手との肉体関係の有無、DVでいうと、本当に暴力があったかどうか、生活費を入れないのであれば、通帳にその記載があるのかどうか……などが慰謝料の金額を左右することになります。

証拠を集めるのは一人でできますが、限界があります。
そこで、探偵事務所や調査会社に依頼するという手もあります。
彼らはその道のプロですから、確実な証拠がでてくる可能性があります。

証拠を集めずに慰謝料を請求するのは無謀です。
失敗に終わりますので、証拠はしっかり集めておきましょう。

失敗しないために!

慰謝料獲得でありがちな失敗ケース5つをピックアップしました。
いかがだったでしょうか。
これを知っているのと知っていないのとでは大違いだと感じていただけたかと思います。
自分の性格ややりがちな行動を一度改めることが大切です。
失敗しない慰謝料請求のためにも頑張りどきですよ!

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