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不倫関係の清算を、示談交渉により1カ月足らずで決着させた事例

配偶者の不貞行為が判明した場合、離婚ではなく結婚生活の継続を選択したのであればなおさら、配偶者の不倫関係は一日でも早く清算させてしまいたいものです。 でも、ただ怒りの感情をぶつけるだけでは逆効果。不倫相手に最短期間で相応のペナルティを課すための、示談交渉のテクニックを紹介します。

示談交渉の方法は、不倫された妻(夫)の事情で決められる

不貞行為の慰謝料を請求する示談交渉では、早期に決着を図る目的で、不倫された側の妻(夫)と不倫相手が当事者になって話し合いをします。示談交渉がまとまらない場合、民事訴訟に発展することもあります。

示談交渉の方法には次の3種類があり、不倫された妻(夫)の事情に合わせて選ぶことができます。

  1. 直接会って話す
  2. 電話で話す
  3. 手紙等の書面で伝える

不貞慰謝料の請求では、内容証明郵便と呼ばれる③の方法が一般的です。内容証明郵便が示談交渉のスタートになることも多いです。ただし、郵便でのやり取りになるので、多少時間はかかります。

直接会って自分の怒りを感じてほしい、対面で配偶者と別れてくれるよう言いたい、相手の気持ちを直接聞きたいなどと考えるのであれば、①を選ぶとよいでしょう。

交渉は弁護士に依頼するのがベスト

示談交渉には当事者本人、当事者の代理人として弁護士が出席したり、当事者と弁護士が同席することもあります。

不倫された側の妻(夫)本人が示談交渉にあたれば弁護士費用は節約できますが、怒りの感情を過剰にぶつけると、一歩間違えば恐喝に受け取られて、逆に訴えられる可能性もあります。
くれぐれも冷静に交渉に臨んでください。

自分を抑える自信がない、相手の顔なんか見たくない、少しでも早く解決したいのであれば、弁護士に代理を依頼するほうが賢明です。

相手側が弁護士をつけた場合、ご本人が慰謝料額の交渉を行うと、どうしても金額の譲歩を強いられます。慰謝料の減額を求められるような状況になったら、途中からでも弁護士に交渉の代理を依頼したほうがいいでしょう。

相手側がなかなか不倫の事実を認めない場合も、早急に弁護士に交渉をお願いするべきです。相手が不倫の事実を認めてはじめて慰謝料の話に進めるからです。

ケース1 不倫相手が不倫関係を否認。急きょ、弁護士に示談交渉の代理を依頼

相談者:40代女性(子ども二人)
配偶者:40代男性

相談内容

相談者はピアノ講師のAさん。
夫のスマホに女性から電話がかかってきたため、偶然夫の不倫が発覚しました。夫はその事実を認め謝罪し、不倫相手とは別れるつもりだったと告白。Aさんは夫の謝罪を受け入れ、不倫相手に慰謝料を請求することにしました。

どのように解決したか

不倫相手の連絡先を聞いたAさんは不倫相手に直接電話しましたが、不倫の事実自体を否定し、電話を途中で切られてしまいました。
決着までに時間がかかる訴訟を避けたかったAさんは、急きょ、弁護士に交渉の代理を依頼しました。
Aさんが提供した不倫相手からのメール履歴や通話履歴、夫の不倫告白の録音データを証拠に、弁護士が交渉した結果、その日のうちに相手側は不倫の事実を認め。慰謝料100万円の満額支払いに応じました。

ケース2 代理人同士の示談交渉で、不倫関係を慰謝料で解決

相談者:20代男性(子どもなし)
配偶者:20代女性

相談内容

相談者は会社員のB氏。
妻が週に何度も夜に「友達と出掛ける」といって外出するように。不審に思って問い詰めても「友達と一緒」と言うばかり。
探偵に調査を依頼すると、パート先のバツイチ男性と不倫関係にあることが発覚。妻は興味本位で誘いに応じたと謝罪しました。
B氏は妻と不倫相手との関係を早急に断ち切って、妻とやり直したいと考えました。

どのように解決したか

B氏は弁護士に相談し、不倫の証拠を提出。
まず、妻にパートをやめさせました。
その後、弁護士が不倫相手と連絡を取ったところ、相手側も弁護士を立ててきたため、弁護士同士で示談交渉し、妻と別れて慰謝料100万円を支払うことで合意しました。合意に至るまでの期間は1カ月足らずでした。

不貞慰謝料請求の示談交渉は早期解決を図るためのもの。交渉がこじれそうなら専門家に依頼を

不倫が発覚しても、配偶者に謝罪の気持ちがあれば、結婚生活をやり直すのも選択肢のひとつです。
その場合、早期に配偶者と不倫相手の関係を清算して、一刻も早く夫婦関係を再構築すべきです。そのためには、不倫相手への慰謝料請求は、訴訟ではなく示談交渉が望ましいです。
有効な不貞行為の証拠を集める→相手側に不倫の事実を認めさせる→慰謝料の金額を折衝し回収する
弁護士費用を準備できるなら、相手との交渉を弁護士に依頼するとよいでしょう。早く確実に解決できますよ。

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