MENU

審判離婚とは|用語集|慰謝料相談ドットコム

慰謝料相談ドットコム > 慰謝料請求お悩み相談室 > 慰謝料相談の用語集 > 審判離婚とは|用語集|慰謝料相談ドットコム

tag:

慰謝料請求用語集【審判離婚】とは?

審判離婚とは、協議、調停を経てそれでも合意に至らなかった場合に、裁判所が離婚を決定する離婚方法です。調停の結果不成立となっても、裁判所が「この夫婦は離婚した方が良いだろう」と判断した場合、裁判官の職権で強制的に離婚させるというものです。かなり稀なケースと言えます。審判離婚が行われるケースについて解説します。

審判離婚が行われるケースとは?

審判離婚は、夫婦が合意に達していないのにその意思とは関係なく強制的に離婚を成立させる方法です。
次のような場合にのみ行われます。

・ほとんど合意に達していたのに、夫婦のどちらかが気を変えてしまった
・実質的には離婚に合意しているのに、夫婦のどちらかが調停に出席できなくなってしまった
・離婚に合意しない理由が曖昧だったり正当性がない(配偶者への意趣返しや嫌がらせ、メンツを保ちたいなど)
・親権争いが長引かせないことが夫婦の利益になると判断される

審判離婚は非常にレアケースです。ほとんどの場合は審判離婚にはなりません。
調停不成立となれば、通常は裁判離婚に進むか、協議離婚に戻るかどちらかの選択肢となります。

審判離婚に納得いかないなら、申立ができる

調停不成立となったということは、まだ決着がついていないということです。
離婚したくない側からすれば、裁判所が勝手に「夫婦の利益になる」と離婚を決定するのは納得できないでしょう。
審判離婚の審判に納得がいかない場合は、異議申し立てを行うことができます。
異議申し立てをしなかった場合は、この審判結果は裁判での判決と同じ効力を持ちます。異議申し立ては、審判が行われてから二週間以内に行わなければなりません。

さて、なんだか拍子抜けしてしまいますが、異議申し立てさえ行えば、審判の結果は無効になります。
裁判所は審判の結果を強制する考えはありません。審判離婚は、裁判所の老婆心、せっかいのようなものかもしれませんね。

審判結果を受け入れる夫婦は多い

そんなに簡単に覆るなら審判離婚なんていらないのでは?と思われるでしょうか。
実は、審判離婚の結果を、素直に受けれ入れる夫婦も大勢います。
調停不成立ならば、次に待っているのは終わりの見えない泥沼の協議離婚に戻るか、多額の費用がかかる裁判離婚に突き進むしかありません。
協議、調停を経て、ここまでくるだけでも普通は半年から一年かかります。

審判離婚では、離婚するか否かという問題だけなく、財産分与、親権、慰謝料、養育費など、離婚に関わるすべての問題に決着をつけることができます。
そのための話し合いに必要な労力、時間、心労は、やはりとても大きなものです。
審判離婚の結果を受け入れる方が、はるかに楽なのです。

審判離婚の結果を受け入れたら

審判の結果は裁判離婚の判決と同等の効力を持ちます。
離婚することを受け入れるなら、審判の確定後10日以内に離婚届を提出する義務が生じます。
もしこれを怠ると、罰則があります。
届出義務違反は、5万円以下の過料です。実際は、うっかりしていて数日遅れた程度のことでは、過料に処されることはあまりありません。
一旦審判を受け入れたのに気が変わってまだイヤイヤをしているとか、意図的に配偶者に嫌がらせをしているなどでない限り、見逃してもらえるケースが多いです。

審判離婚は便利な制度でもある!

審判離婚の費用は、調停離婚と同じで2,000円程度です。こんなわずかなお金で裁判をせずにすみ、面倒ごとが一気に片付くのですから、審判離婚はとても便利なサービスと言えます。協議、調停を経るだけでも相当な時間とエネルギーを使うはずです。一年近くも不安定な身分で紛争に身をすり減らすよりも、受け入れて新しい人生を早くスタートさせた方が建設的かもしれませんよね。

  • よくある質問
  • お客様の声
  • 料金プラン
  • 当社の選ばれる理由

慰謝料請求事例ブログ

慰謝料請求お悩み相談コラム

お問い合わせの流れ

お気軽にお問い合わせ下さい
メール問い合わせはこちら
© 2017 慰謝料相談ドットコム All Rights Reserved.