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夫のモラハラを理由に離婚できるのか?離婚した方法とその事例

モラハラ(モラルハラスメント)とは、精神的暴力や嫌がらせのこと。怒鳴り散らす、物を壊す、話しかけても無視する、相手の非をしつこく責め立てるなど、暴力をともなわないことが特徴です。手を上げられるわけではないから…男なんてこんなもの…と諦めていませんか?心に大きな傷を負い、自分が悪いと責めたり、モラハラは顕在化しにくいぶんタチが悪いと言えます。もし意を決して離婚するなら、慰謝料がとれる案件です。

ケース1 暴言に耐え抜いた10年。裁判離婚で解決した事例

相談者:60代女性
配偶者:50代男性

相談内容

相談者は二度目の結婚でした。結婚当初から「お情けで結婚してやった」「バツイチのくせに偉そうにするな」「おまえは一生俺にすがって生きるしかないんだ」など言葉の暴力を受けていました。二度も離婚したくないという相談者の気持ちに付け込んで夫の言動はエスカレート。暴言は10年続きましたが勇気を持って相談にいらっしゃいました。

どのように解決したか

人格を否定されるような暴言は、立派なモラハラです。しかし、モラハラ夫の多くは、離婚協議に応じません。モラハラも認めませんし、協議の場に来ない、約束を守らないというケースが多いのです。離婚調停を経て相手の出方を見ましたが、到底モラハラを認める様子はないので裁判に移りました。モラハラの証拠として、相談者の日記と暴言の録音を提出。無事に離婚成立しました。慰謝料は50万円でしたが、財産分与をしっかりととれたので相談者は生活の心配をせずに再スタートを切ることができました。

ケース2 調停中にモラハラ発揮で動かぬ証拠に

相談者:40代女性(子ども1人)
配偶者:40代男性

相談内容

結婚直後は優しかった夫が、次第に冷酷なモラハラ人間になっていったケースです。この方は特に、夫の友人が集まっている席などので「こいつはブスな上に料理も下手で」「こいつは俺の養分を吸って生きてる寄生虫」というように罵倒されていました。あまりの言葉に見かねた夫の友人の一人が相談者様に話をし、お二人で当事務所のドアを叩いてくださいました。

どのように解決したか

代理人立会いのもと協議を行いました。夫はモラハラを認めず、離婚はしないと対抗姿勢を見せました。モラハラ夫にはよくあることです。普段は「お前は俺がいないと何もできない人間だ」と相手を罵倒しますが、罵倒する相手がいないと生きていけないのはモラハラ夫の方。夫は「からかっただけ、誰でも喧嘩くらいはする、愛しているし傷つけたのなら反省する」と訴えました。これもよくあるケースで、だからこそ調停でモラハラを認めてもらうのは難しいのです。
しかし、妻の意思が強固なことを見た夫は態度を一変、代理人の前でも暴言や脅しを行いました。これには相手の代理人もお手上げで、夫の説得に回ってくださいました。また、夫の友人が証人になると申し出たことで夫も諦め、無事に協議で離婚できました。慰謝料は80万円です。

協議→調停でダメなら裁判も覚悟で挑みましょう

DVってモラハラの被害は表立って見えないことから、モラハラ加害者は絶対に自分の非を認めないという傾向があります。また、加害者が依存度が高い人間であることから、離婚にも応じません。協議、調停と進めて、埒が明かないなら裁判離婚も視野に入れてください。調停が不成立だとしても、諦めることはありません。

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