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妻だけに負担を負わせる夫と離婚し、親権・養育費等を獲得できた事例を紹介します。

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離婚するにあたって、子どもの親権だけでなく、養育費と財産分与を勝ち取った事例

民法上、夫婦には、家族の生活を維持するために生じた費用(婚姻費用)を同等に分担することが義務付けられています。(婚姻費用分担義務) こうした義務が守られず、夫婦間での役割分担の取り決めを無視したり、そもそも両者の生活レベルが同等でなく負担がどちらかに偏ってしまうことは離婚原因となります。

ケース1 家事育児の役割を放棄した夫との離婚

相談者:40代女性(子ども一人)
配偶者:30代男性

相談内容
相談者は外資系企業管理職のAさん。
同じ職場の上司と部下の間柄だったAさんと夫。子どもの誕生を機に、夫は退職して家事育児全般を引き受けることになりました。
子どもの幼稚園入園後、夫はフリーランスのプログラマとして仕事を開始し、それをきっかけに家事育児をまったくしなくなりました。
当初の取り決めを無視して子どもが放置される現状を見かねて、Aさんは離婚を切り出しました。

解決方法
夫は乳児期の監護実績により親権を主張しましたが、仕事を開始してからまったく家事や子育てをしなくなった事実を認めて、Aさんに親権を譲りました。
離婚後、Aさんは実母の助けを借りながら時短制度を利用して仕事と子育てを両立することに。
今後収入増が見込まれるため、夫は養育費と財産分与の支払い要求についても承諾しました。

ライフスタイルの変化に応じた婚姻費用分担義務が履行されているか

ケース1の場合、子どもが生まれた当初、話し合いによって、収入の多いAさんが外で働き、夫が家事育児全般を担当するという役割分担が決められました。これも婚姻費用を分担するひとつの形です。
ところが、夫が再び収入を得るようになってから、夫が一方的に当初の役割分担を無視するようになったことが夫婦関係の破綻につながりました。

夫婦間で婚姻費用の分担方法を協議してから、家族構成やライフスタイルが変化することはよくあります。こうした変化に応じて、婚姻費用の分担額や内容も変わってくればよいのですが、改めて婚姻費用の分担方法を協議することなく、どちらかがその役割を一方的に放棄すれば婚姻費用分担義務を履行していないと見なされます。
夫が家族に対する義務を果たさなかったことが離婚原因であったとしても、決して諦めずに、子どもの養育費や財産分与の支払いで義務を果たすよう働きかけてください。

ケース2 ギャンブルにのめり込んで働かなくなった夫 

相談者:20代女性(子ども二人)
配偶者:20代男性

相談内容
相談者は飲食店で働くBさん。
出産後、Bさんは退職して専業主婦に。
その後、業績不振で夫の給料が大幅に減額されたため、二人目の子どもを出産後、Bさんはアルバイトを始めました。 その頃から夫はパチンコや競馬にのめり込むようになり、Bさんの収入までギャンブルにつぎ込むようになりました。 日々の食費にも困るようになったBさんは、とうとう離婚を決断したのです。

解決方法
ギャンブル依存症に陥った夫との協議離婚を断念し、離婚調停を申し立てました。

親権を獲得できたら、 養育費等の支払い方法や強制執行の条件などを記した公正証書を作成すること

ケース2のように、夫が妻の収入まで過度の浪費やギャンブルにつぎ込んで離婚に至る場合もあります。

妻による親権の獲得は問題ないでしょうが、夫が失業中であったり、手持ち資金がない、またはギャンブル依存症であっても、子どもの将来に直結する養育費や財産分与の請求についても諦めないでください。

離婚条件を取り決める段階では、夫からの養育費等の支払いを期待できないかもしれません。しかし、再三支払いを催促しても不払いが続けば「強制執行」という手段をとることもできます。
強瀬執行を行うには、養育費等の存在や支払い方法、強制執行の条件を記した公正証書を作成します。この公正証書があれば、国が、給与から養育費等の請求額を強制執行(差し押さえ)する、つまり請求額を取り上げてくれるのです。

妻ばかりに負担が偏れば離婚原因になる

夫が生活費を入れずに妻の収入だけに頼っていたり、妻だけが重い負担を負っているのであれば、まずは、負担が同程度になるよう夫婦で話し合いの場をもちましょう。それでも事態が好転しなければ、その時こそ離婚を本気で考える時です。<br><br>

子どもの親権を獲得できたら、養育費や財産分与の条件等を定めて公正証書を作成するのも忘れずに。次こそ、子どもの成長を父母で支える経済的基盤を整えてください。

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