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慰謝料を分割で受け取る場合の注意点と、交渉した事例

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慰謝料の受け取りを分割にした場合の事例

できるだけ慰謝料は一括払いで受け取るのが望ましいです。分割払いにすると、相手の気が変わったり相手の経済状況が変わったりした時に支払いが滞りやすいためです。しかし、相手が本当にお金を持っていないのであれば分割での支払いを受け入れるしかありません。その際、後から約束を反故にされないように注意すべき点があります。

分割を受け入れる場合の注意点とは

1 公正証書を作成する
離婚協議書ではなく、離婚公正証書を作成するようにしましょう。
公正証書とは、どのような契約をしたのか中身を明らかにして公証役場に保存してもらう書類です。確かに契約があることだけではなく、その内容まで証明するための書類です。 公正証書でない場合は、「約束自体していない」とか「約束の中身が違う」など後から覆される可能性があるためです。

離婚公正証書は公的な書類なので、裁判所の判決文と同じ効力があります。
相手が約束を守らない時に、強制執行を行うための証明となるのです。

2 連帯保証人をつける 慰謝料の支払いに関して、連帯保証人をつけることはできます。
これは、相手が行方をくらますことを避ける効果もあります。
もし相手の支払いが滞った場合は、公正証書があれば速やかに強制執行を行うことができますが、相手が住所不明の場合はそれができません。
住所不明の相手には、裁判所からの通知を送ることができないためです。
ですから、引越しや転職をされただけで行方がわからなくなるということがないよう、あらかじめ手を打っておくのです。
相手の親や兄弟などを連帯保証人にできれば、住所の情報が複数手に入ります。
いきなり連帯保証人に請求するのではなく、まずは連帯保証人の線から相手を探すということにも使えます。

ケース1 連帯保証人をつけ、支払い期間も短くした

相談者:20代男性
請求相手:元妻20代女性

相談:
妻の浮気が発覚して離婚することになり、慰謝料を請求している。妻は、浮気を正当化したり反省して見せたりと態度に一貫性がないので、慰謝料は一括で受け取らないと逃げられる可能性がある。
しかし、妻は専業主婦で個人の収入や財産を持っておらず、財産分与は生活費にあてるため、そこから慰謝料をひかれると生きていけないと泣きつかれている。どうしたら良いか。

解決:
元妻は漠然と収入がなく生活できない不安を訴えていたので、毎月の生活費にいくらかかり財産分与で得た財産がどれくらいのペースでなくなるのか、慰謝料の支払いシミュレーションを行なって不安を取り除いていきました。当初、妻はアルバイト収入を予定して毎月2万円の4年払いでと主張していましたが、最終的に月4万円払いの2年で合意しました。 また、妻の両親に連帯保証人になってもらい、万が一に備えました。

ケース2 交渉を重ねて支払い期間を短縮させた

相談者:30代女性
請求相手:夫の浮気相手20代女性

相談:
夫の浮気相手に100万円の慰謝料を請求し金額自体は合意している。相手は既婚者で夫にばれないよう一ヶ月に15,000円しか払えないと言っており、そのペースだと回収まで5年半もかかることになる。浮気相手から無言電話などの嫌がらせを受けていたこともあり、この相手と5年もやりとりをするなど到底受け入れられない。

解決:
繰り返し交渉を重ね、月々の支払い額を増やして支払い期間を短くするようにしました。夫にばれたくないというのは相手の都合ですので、被害を被った相談者様には関係がありません。ばれないように協力してあげる温情を見せる必要はありませんので、毅然とした態度で交渉しました。
結果、浮気相手は観念して夫にすべてを話しました。夫が支払いを協力するということで、毎月6万円の支払いを1年5ヶ月で終えてもらうことになりました。

相手の要求を一方的に飲むことはない

どんなに相手が泣きついてきても、要求を受け入れることはありません。交渉の余地はあります。月々の支払い額があまりに低い場合、そもそも支払う気などない、なんとか逃げられると考えている場合もあります。分割が避けられない場合でも、できるだけ支払い期間を短くするように交渉しましょう。

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