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別居しても離婚に応じない相手に、「婚姻関係の形骸化」を理由に離婚が認められた事例

不倫や浮気が原因の別居とは異なり、考え方や価値観の違いによる不一致による別居を経て、円満に離婚するためには、夫婦二人だけの話し合いでは解決が難しいケースが多いでしょう。しかし弁護士などのプロが間に入ってくれると、驚くほどスムーズに解決することもあります。ここでは別居により婚姻関係が形骸化していたが円満に離婚できた解決事例をご紹介します。

ケース①手続きが面倒で放置していた

相談者:20代男性
配偶者:妻

相談内容

妻の男性問題が発覚したことで5年前から別居していたJさん。離婚に応じなかった妻にしびれを切らして相談に来られました。

どのように解決したか

離婚に応じない原因は様々ですが、この相手方の場合は単純に離婚をすることが面倒なことだと思い込んでいただけだったようです。裁判ともなれば様々な手続きがあり面倒ですが、離婚協議であれば両者の話し合いの決定で離婚届を提出すれば成立します。代理人(弁護士)が間に入り具体的な話を進めた結果スムーズに離婚が成立しました。当事者同士でどうにもならない場合は、このように代理人を立てるだけで解決することもほとんどです。

ケース②お金はないが愛があった

相談者:30代女性
配偶者:夫
 

相談内容

夫の失業、借金を原因に長年別居していたKさん。発言と行動の違いが続き離婚に至らないまま7年が過ぎてしまった。

どのように解決したか

今回は相談者と相手方を呼び出し、離婚に応じない理由について問い詰めたところ、妻への愛情から離婚に応じなかったことが判明。相手方に離婚事由である悪意の遺棄(妻や夫、子供を放っておく等)に該当している旨を伝え納得いただいたことでスムーズな離婚が成立しました。これに限らず多くのご夫婦が夫婦間の義務について理解していない方がほとんど(特に男性)なので、愛があっても義務を果たせていないのであれば、十分に離婚できる要素となります。

ケース③5年以上の別居期間がある

相談者:30代女性
配偶者:夫(子ども2人)

相談内容

モラハラ・DVをきっかけに身の危険を感じて子供と家を出たFさん。5年以上別居しているが相手に連絡を取ることが怖く離婚ができない。

どのように解決したか

別居期間が一定時間すぎたら離婚できますか?というご質問をよくいただきます。Fさんの場合、別居期間とプラスして法廷離婚事由の「その他婚姻を継続しがたい重大な事由があるとき」に該当ていました。モラハラやDVの場合、代理人が出向き協議を進めていきます。今回は離婚調停に至りましたがしかるべき結果となり、無事に慰謝料も請求することに成功しました。

ケース④社会的体裁を気にしていた

相談者:50代男性
配偶者:妻(子ども2人)

相談内容

別居期間が10年を超えたWさん。別居している妻から何度も離婚届が届いていたが、社会的体裁を気にするあまり放置していたそう。50歳になったことをきっかけに離婚することを決意。

どのように解決したか

この場合、別居している相手方がすでに離婚に対して合意されていたため、示談にて解決しました。男性は特に社会的な立場から離婚しづらい場合がまだまだ多いのかもしれませんが、新しい未来に対してのメリットをお話しすると比較的離婚に対するネガティブな印象も払拭されます。当事者同士での話し合いが難しい場合は代理人を立てて話し合う機会を設けることでスムーズに離婚成立する場合があるので、困った場合は信頼できる専門家に依頼してみてはいかがでしょう。

協議離婚が難しい場合は専門家に相談しましょう

別居という決定的なコミュニケーション不足の環境で話し合いの場を持つことは、通常とてもむずかしいものです。その場合は第三者である専門家や弁護士に依頼するというのも得策でしょう。お互いの話を客観的に聞いてくれるだけでなく、目的である円満離婚に向けて話し合いをすすめてくれます。財産分与、親権問題、養育費問題など解決すべき問題が多くありますが、粘り強く交渉をしてくれるのがプロの弁護士でしょう。

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